jump to navigation

蚊帳 8月 28, 2008

Posted by Show/翔 in Notes.
trackback

蚊帳がアフリカでマラリア予防の一つとして使われているという記事を読んだ。たしかに、蚊帳だったら何処でも吊ることができさえすれば使える重宝な虫よけだ、と思い出した。

小さい頃に祖父母の家に泊まりに行ったとき、夏は、蚊帳を吊っていた。どうやって吊っていたのかは覚えていないが、四角い和室をすっぽり包むように緑色の蚊帳がつられていた。角には、蚊取り線香が焚かれていたが、でも直ぐに蚊帳の外に出されたような気がする。多分、吊るときに蚊帳の中に入ってしまった蚊を殺すために焚いていたのだろうか。天井から釣り下がっていた部屋の灯りは蚊帳の外で、中に入ると灯りをつけていても少し薄暗く、不思議な感じがした。

蚊取り線香と蚊帳のセットは、思い出してみるとエコロジーな虫よけだった。

アフリカで使われている蚊帳には、殺虫成分が含まれているそうで、蚊帳を吊ればそれでおしまいだそうだ。その殺虫成分が人体に影響が少ないもので、効果が長期に持続すれば嬉しいことだらけか。殺虫のための成分で人体に影響が少ないというのはなかなか難しいだろうとは思う。

読んだ記事に添付されていた写真には、蚊帳の中でちょこんと座る幼児という取り合わせだった。蚊、だけでなく、飛び回る虫は写っていなかった。日本の会社が現地で製造、販売を行っているとのことで、数少ない現地の国民の雇用の場にもなっているとのことだ。

以前は、日本の暮らしは環境に優しい暮らし方をしていた。風土の違う西洋化で、こういう知恵は失われていく。蚊帳を懐かしんでも、今、部屋に蚊帳を吊ることはできないのが少し寂しい。

蚊帳の博物館

コメント»

No comments yet — be the first.