昔の田舎 8月 9, 2008
Posted by Show/翔 in Notes.trackback
題名を書いていて、少々しっくり来ないところがあるが、良い言葉が思いつかないのでしかたない。
ニュースでは帰省ラッシュを報じている。それを聞きながら帰省するさきは、農業や漁業に林業という人はどれくらいいるのだろうか、と思った。
祖父母は、双方共、農業をしていたから、夏休みに田舎に行くと、頼りない手だが手伝いをしたり、畑や田んぼを見ていることが多かった。その手伝いの成果ではなくても、畑で熟れた野菜を祖母や叔母が採ってきて食卓に並べる。水やりの手伝いをした畑の野菜だと思いながら食べると、家で食べるときよりも一味違った。
農業は手間暇かけて、決まった休みも無く、大変な仕事だ。けれど、それをちょっとだけでも手伝っていると、食べている物を無駄にしないようにという気持ちになってくる。多分、農業が一番分りやすいのだろうけど、漁業も林業も同じだろう。
今の子供の夏休みは、塾なんだろうが、田舎に行くといってもこういう体験をすることは少ないと思う。食べ物はお店に行けば並んでいるものだから、どうなったから店に並んでいるかが分りにくい。農業、漁業、林業もテレビでちょっと見たぐらいでは大変そうだとしか思わないかもしれない。
日本人が思い描く田舎の風景は、里山があったり、水田が広がったり、漁港に漁船が係留されていたりする。そういう昔の田舎が少なくなるということは、それだけ自給率が減っていくということじゃないだろうか。作ってくれる人が身近にいないのに、食べる物が降って湧いてくるはずはない。そういう田舎が、成り立っていけるようにできないだろうか。まずは、子供と一緒に”田舎”を身近にしようというのが一つ目か。



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