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楽器を育てるって 7月 18, 2008

Posted by Show/翔 in Notes.
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楽器を演奏する人は、その楽器を大切にすることをどこかで学ぶと思う。きちんと手入れをし、気遣えばその楽器は、演奏の時に答えてくれる。それは、アマチュアの端っこで楽器を扱っていた私にもわかることだ。

では演奏者は自分の楽器だけを大切に扱うか、というと、そうではないはず。その楽器が値段に係わらず持ち主の気持ちを想い、大切に扱うだろう。だから、自分で持ち運びが出来ない楽器は、運んでくれる人が大切に扱うことを信じて、運んでもらうのだ。アマチュアの端くれだったときは、自分の楽器は自分で持ち運びしなさいと教えられた。例え、借り物でも自分が演奏する楽器は自分の責任で運ぶのだ、と。

不慮の事故というのももちろんある。しかし、それは不測の事態に万全の備えをしても起きてしまったもので、備えをしていなければただの過失じゃないだろうか。

そうやって気を配って楽器を守り育てていく演奏者がいるから、名器と呼ばれる楽器もそうでない楽器も同じように豊かな音楽を産むのだ、と考えている。

それを分かっていないのであれば、その演奏者は機械的に楽器を鳴らしているのであって、音楽を演奏しているのではないと思ってしまう。

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